小説「清學の士 長久保赤水」のダウンロード





増補二版(最新版)


■音声データ(無料)
平成28年1月〜12月 「たかはぎ読み物語」(たかはぎFM)にて
「清學の士 長久保赤水(増補版)」が放送されておりましたが、
この度、たかはぎFM様のご協力により、音声データを無償で
ダウンロードできるようになりました。

音声データをまとめて欲しいという方は、
「お問合せフォーム」のメッセージ欄に
「音声データ希望」と記載して、お申し込みください。
データ容量は1.5GBとなりますので、
ダウンロード専用サイトのアドレスをお知らせいたします。


【音声データ(mp3)で聴く】
 *音声データは「増補版」を朗読したものです
  (増補二版ではありません)

 第一章 練磨
 00 書籍紹介  1分12秒
 01 赤水誕生 12分14秒
 02 学問との出会い 6分43秒
 03 新天地 17分56秒
 04 新しい母 18分35秒
 05 立志 39分25秒
 06 新たなる師 26分10秒
 07 夢への第一歩 19分27秒


 第二章 松岡七友
 01 玄淳の秘策 8分48秒
 02 研学の場 16分13秒
 03 初講義 7分13秒
 04 旅人の死 11分31秒
 05 おみなとの別れ 10分01秒(涙・・・)
 06 誉れ 8分7秒
 07 地図作りを支える人々 19分37秒
 08 検証の旅 56分42秒
 09 忍び寄る影 17分43秒


 03第三章 長崎への旅
 01 西海の交友 7分42秒
 02 道中日記 114分37秒
 03 帰郷 15分19秒


 04第四章 立命
 01 農村の窮状 27分54秒
 02 京坂遊学 27分31秒
 03 侍講 14分28秒
 04 「農民疾苦」 32分1秒
 05 日本から世界へ
 06 玄淳の死 15分58秒(涙・・・)
 07 最後の大業 9分10秒
 08 春雨の宴 6分55秒
 09 息子達への手紙 23分12秒
 10 赤水の名声 15分19秒
 11 赤水の願い 35分11秒
 12 あとがき 9分14秒






 


増補版
 *音声データは「増補版」を朗読したものです




■データ形式はPDFファイルです
  書籍の画像をクリックすれば、ダウンロードが始まります

  【ダウンロードがうまく出来ない場合】
   1.右クリックで「対象をファイルに保存」を選択
   2.保存先を指定して保存。 
 
 
■お知り合いの方にも
  赤水先生の偉業を一人でも多く方々に知って頂きたいと
  思っております。
  お読みいただき、少しでもお役に立てるような内容でしたら
  ぜひ、お知り合いの方にも配布してください。
 
 
■ご注意 「著作権について」
  著作権、商標権、その他知的財産権は著者に帰属し、
  本データは著作権法によって保護されております。
  また、著者への事前承諾なしに、PDFファイルを複製(コピー)、 
  第三者へに配布することは可能ですが、
  営利目的の転売等は禁止致します。


■有料で書籍をご希望の方
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  書籍代は大変お手数ですが、銀行振込でお願いします。
  (大変恐縮ですが、お振込手数料もご負担ください)








 

 
 小説をお読みになられましたら、ぜひ、皆様のご感想をお聞かせください

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お読み頂いた方々からご感想を賜りました!ありがとうございます!


 
難しい書物かなと思ったのですが、とても読みやすく、スラスラと読め、
先が気になり、一気に読んでしまいました。
こんな人がいたのだと、読み終えた後、胸が熱くなったと共に打ちひしがれました。
学ぶ事に貪欲で、1日1日を実りのある日にできるものなのか、
この時代の人たちの“生”“学”に対しての信念のすさまじさに圧倒されました。
また、「改製日本扶桑分里図」が出来上がった時は、
苦労していた時から読んでいたので感激いたしました。
P321ページにもある様に
「不安など感じる暇がないほど、学びなさい
 学びが足りぬから心が乱れるのだ」という言葉は
今の私にぴったりの言葉で、常に不安な毎日を過ごしていましたが、
それは暇な時間があるという事なんだなと理解できました。
この言葉を胸に少しずつ何でも良いので学びに対して、向きあおうと思えました。
最後になりましたが、人生学びの詰まった書籍を本当にありがとうございました。
大切にし、行き詰った時は読み返し、歩んで行きたいと思います。

 (2019年9月 新潟・K様)

 「横山からの一言」
  私も不安に苛まれた時、本を読み、学びを深めることで
  不安感をやわらげております。
  赤水先生も息子達への手紙の中で
  「学問は人として行うべき正しい道を窮め、迷いから解き放ち、
   心を定める薬である」 と書き残しております。
  まさに、逆境にある時にこそ、学問が重要なのであり、
  先人が残してくれた、生きるための知恵なのです。
  私も色々と考えさせられた、素晴らしいお手紙を
  ありがとうございました。
 
 
 
 
生いたちを 悲しむよりも わが道を
つらぬき生きて 故郷(ふるさと)に咲く

 (2013年7月 茨城・K様)

 「横山からの一言」
  K様からは、和歌を頂きました。
  短い言葉の中に、無限の世界観を表現される素晴らしさに感動いたしております。
  K様は90歳を過ぎてなお、和歌をお作りになっているとのことですが、
  私もK様のように、赤水先生の研究をライフワークとして取り組んで参ります。
  K様の益々のご長寿を心より祈念致しております。
 
 
 
 
赤水については、その子孫が学生時代の同級生や会社の先輩にいたため、
経歴などは「分かっているつもり」でした。
今回、小説を拝読し、赤水について何も知らなかったことに気がつきました。
あることがきっかけでHPが目にとまり、赤水についてあらためて知ることができました。
昨日、何度も目頭を熱くしながら、一気に小説を読ませていただきました。
読後はネットで赤水のことをいろいろ調べ、
赤水のことをもっと多くの人に知ってもらいたいと思うに至りました。
 
 (2012年9月10日 茨城・S様)

 「横山からの一言」
   ご感想、ありがとうございました。
  S様は郷土や日本の将来を思う同志と学びあっていらっしゃるそうですが、
  私もS様のように、自己研鑽を積んでいきたいと思います。
   (大変、ご丁寧なご挨拶を賜り、恐縮致しております)
 
 
 
 
知人にプレゼントしたところ、

「長いこと入院している主人に本を読んでやりました。
 そのときの主人は涙を浮べて聞いてくれました。
 歴史の好きな主人は大変に満足して、また読んでくれと言いました。
 こんなに嬉しい顔をした主人を見たのは久しぶりでした」

本の力はこんなにすごいものかと驚きました。
 (2010年7月10日 茨城・O様) 

    「横山からの一言」
     お手紙を拝見し、私もとても嬉しく、本当に有り難いと感じました。
  入院のご生活が長いとのことですが、赤水先生のように、
  どのような逆境にあっても学び続けるという姿勢にも感服いたしました。
  人生を豊かにするためには、学ぶことがいかに大切か。
  私自身、再認識させられるお手紙でした。
 
 
 
 
 ・志、積みあげし汗、人の恩、 赤水知りて、涙止まらず
 ・若くして、人の道知り、書をまとむ、賢人となり、世に尽くさんと。
 ・父の恩、漢文ににじむ、さわやかに、道を積み上げ、子孫に託す。

 (2010年4月16日 秋田・T様)

 「横山からの一言」
    T様からは、ご感想を短歌として頂きました。
  とても素晴らしい短歌に、私も目頭が熱くなりました。
  きっと、赤水先生もお喜びになられていると思います。
  ありがとうございました!
 
 
 
 
 長久保赤水という偉人の存在をはじめて知ったうえに、
 その素晴らしい生き方を知り、とても感動しました。
 若い人はもちろん、
 特に政治家には是非、読んでほしいと思いました。
 今の日本には長久保赤水のようなリーダーが必要なのではないでしょうか
 
  (2010年4月15日 東京都・O様)

 「横山からの一言」
    さっそくのご感想、ありがとうございました!
  私の執筆の意図を汲み取っていただき、大変うれしく思います。
  ご指摘のように、農民疾苦などには、政治家として重要な教えがたくさんあると思います。
  私も上に立つ者は、常に弱者に心を配ることが大切だと考えさせられました。
 
 
 
 
本書は江戸時代中期の地理学者、漢学者である長久保赤水の生涯を物語風に著した一冊です。

赤水は、伊能忠敬に先立ち、日本地図である『日本輿地路程全図』(にほんよちろていぜんず)を
作成。その修正・普及に努めたことで名高い人物です。
一般に地理学者としての業績のみが語られることが多いですが、「農民に学問は要らない」と
いわれた時代、信念をもって学問に励んだ赤水はついに水戸藩主の侍講に取り立てられたほどの
知識のある学者だったのです。
その生い立ちから記した本書は、全編を通して著者の赤水に対する愛情にあふれ、
単なる伝記物語以上の存在になっています。若い人達が人生の目的を見失いがちな現代、
学問を通して自己の生き様を体現した赤水の生涯は、今の日本人に「学ぶ」とは何かを
問いかけています。
 清話会ブログ 先見書評
  (2010年4月13日 清話会様 先見書評より) 


 「横山からの一言」
    清話会様には、昨年のセミナーで、大変お世話になりました。
  また、この度は赤水先生のご紹介をとてもシンプル、
  かつ、的確に表現して頂き、とても嬉しく思います!
  また、「清話」と「清學」・・・
  同じ理念を持つ人々が少しでも増えるように、私も頑張ります
 
 











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